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肉離れについて考える①

引用~~~

鹿島アントラーズ公式リリース
5/24(水)のYBCルヴァンカップグループステージ第5節 柏戦開始前、選手入場後のウォーミングアップ中に負傷した知念 慶選手が、チームドクターによる検査で左下腿三頭筋肉離れと診断され、治療期間は約4週間

~~~引用ここまで

 

スポーツ障害で多い疾患の肉離れですが、今回のプロサッカー選手の場合、試合前のウォーミングアップ中に負傷です。

試合中の高強度でのプレーで負傷することは多いでしょうがウォーミングアップ中の負傷ということに注目します。

 

 

良く起きる過程としては、試合中の筋疲労度マックスでの運動負荷に対して筋負傷してしまうと思われます。

接触プレーでも運悪くスパズムで起きるようです。

 

今回はウォーミングアップ中なので高負荷ではありませんので原因を考えると

前日までに若干の筋負傷があった
試合前に筋拘縮があった
筋肉の張りが強かった

私がみるのは学生が多いので、プロスポーツでは違うこともあるでしょうが、一般の方で想定するとこんな感じでしょうか

とにかく負傷してしまったら安静にして早く治療を開始してください。初期ケアが大事です、間違うと長引きます。瘢痕を残さずに治癒することがポイントだと考えます。

 

 

次に
Q.肉離れを防ぐにはどうしたらよいか

「前日までに若干の筋負傷があった」
この場合は、試合をしてはいけません(笑)
冗談はさておき
この若干の筋損傷が、運動強度に負けて損傷部分が大きくなり激痛に移行するのはよくあると感じています。
同じ部位の肉離れを繰り返すのはこれと同じパターンで、前回の肉離れが完全に治りきってなく再受傷してしまう。

A.痛みがあったならしっかりと治してからプレーしましょう。

 

「試合前に筋拘縮があった」
筋肉の中に周りとは異なり硬くなった部分があると、その部分が伸び縮み出来ずに周りの筋繊維が高負荷に耐え切れなくなり損傷してしまう。
肉離れの後遺症として瘢痕や拘縮が残っていることが原因になることも。

A.普段からケアをしておくことです。自己ケアだけでは難しければ治療院へ。

 

「筋肉の張りが強かった」
一般的に多いのが、試合前の状態で筋疲労が残っていて張りが強かった→試合中の運動でさらに硬く縮んでくる→ある一瞬のプレーでブチッと損傷。
ウオーミングアップ中なので違うかな?よほど筋肉に張りが強かったらあるかも?

A.日々の疲労を残さないように毎日自己ケアする。定期的に治療院での調整も。
治療院での調整も色々でマイナスになるものもあるので注意が必要です。
自己ケア予防法として、肉離れにとても大事に感じるものがありますが興味はありますか?

 

今回はスポーツでの肉離れについて書きましたが、日常生活でも肉離れはありますよ

またの機会に

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